クレジットカードが海外でも利用されるようになったのは、1970年代になってからです。それまではほとんどのクレジットカード会社は国内ブランド だけだったので、国際ブランドと提携して海外でも利用できるクレジットカードを発行しはじめました。その背景には海外旅行ブームがあったのです。最初はマ スターカードだけでしたが、1980年以降はVISAも国際ブランドを開放するようになり、それ以降は海外利用できる国際カードがクレジットカードの主流 となりました。
クレジットカードは海外旅行だけではなく海外の通販などでも利用することができます。しかし、海外利用では国内と違った注意が必要なケースも多くあ ります。ここではクレジットカードでの海外利用に関する注意やトラブル、便利な使い方などの情報を提供しています。この情報を活用してクレジットカードで の海外利用を安全に楽しみましょう。
【はじめに】
・海外利用分の請求について
国内の加盟店の場合はカードの売上伝票のデータがクレジットカード会社に届いた時点で請求処理が行われます。しかし海外利用の場合は現地通貨で商品 を購入するため、日本円に換算する必要があります。為替レートは常に変動しているため、レートを適用する時期によって請求金額が大きく変わることもありま す。為替レートを適用するタイミングはクレジットカード会社によって違っていますが、カード伝票がクレジットカード会社に届いた時点か、加盟店支払を行っ た時点の2種類となります。いずれにしても商品を購入した時点からは2週間程度は経過するためその間に為替レートが変わることは十分に考えられます。海外 でショッピングをするときはこうした為替の変動によって請求金額が高くなることも考慮に入れる必要があります。
また、為替レートの換算に関する手数料も請求されることも考えなくてはいけません。一般的には1.6%程度の手数料がかかります。これはクレジット カード会社によって違い、率ではなく1ドル3円といった手数料の計算となる場合もあるので事前に確認しておきましょう。海外での利用が多い場合には米ドル での決済が可能なクレジットカードもあります。ドル決済であればこういった為替レートを気にすることなく利用ができ、手数料もかかりません。為替レートへ の観山手数料についてはカード会員規約にも記載されているので、自分のクレジットカードの手数料は確認しておきましょう。
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